氷点下の薪ストーブキャンプ

Kei2017

2020年02月26日 12:43

<2020年2月22~24日 大鬼谷オートキャンプ場>


テーマ:耐寒訓練と言う名の快適キャンプ

参加メンバー
● 私と娘(5歳):2泊3日
● 嫁さんと息子(2歳):デイ(2日目)



暖冬で消化不良のため、広島県内でできるだけ寒いところへ出撃!

年平均気温が青森県とほぼ同じという大鬼谷オートキャンプ場です。


さて、念願叶うのでしょうか・・・
 



---初日---

広島市内から五日市ICに向かう途中にある
薪山製作所さんで「アベマキ」の薪を調達。
タイトル通りメインの暖房を薪ストーブに頼るためです。
 
営業日:金、土、日
営業時間:10時~12時
料金:60円/kg(2020年2月現在)
長さ:40cm、30cm、25cm以下
太さ:細割、中割、太割
★合わせて広島産の小麦を自家製粉した無添加ベーグルも販売されてますので、キャンプ準備にピッタリかも。


ちなみにアベマキとはクヌギに似た広葉樹のこと。
日本で最も重いとされる気乾比重0.99のウバメガシに次いで、気乾比重0.98だそうです。
 
好きな太さ、長さの薪を自由に選ぶことができます。


前回の年越しキャンプでも使いましたが、
しっかり乾燥されてるのにずっしりと重く、
火持ちが良いように思いました。
 


2泊3日分として56kg購入
準備万端で出発!
 



「道の駅たかの」で昼食を済ませ、
13:30キャンプ場到着
 
この日は12組のキャンパーさんたちでほぼ満サイト!


期待していた「雪」はこの通り・・・(;゜ロ゜)
 
ちなみに昨年(2019年1月下旬)の様子はこちら↓




今回は薪ストーブキャンプなので幕内にこもる気満々です。
そのため、子どもが飽きないよう事前の準備に余念がありません。
 



設営も完了し、
いよいよまったりタイムの始まりです。
 



しめしめ思惑通り、
1人で楽しそうに遊んでます(笑)
 



薪ストーブの運転も順調
快適な室温を保っています。
 



そろそろ晩ご飯の準備です。
まずは厚揚げを切って
 
自宅で切ってきた野菜を投入
 
肉を並べて
 
割り下をドボドボ~~
 
完成!
 
安定のうまさですな・・・



晩飯の後は上映会
幕内に60インチのスクリーンを設置し、
子どもは映画
大人は薪ストーブを楽しむ作戦です。
 
(なお映画を観る際は何度か幕の外に出て音声が他サイトには聞こえないボリュームに設定します)



20:30
上映会も終わり、おやすみタイム
ちなみに今回の寝床
その名も「過保護巻き」
寝袋をWサイズの電気毛布でくるむと言うまさに過保護仕様(笑)
 
子どもの寝床仕様
●スノーピーク コット
●サーマレストZライトソル
●コイズミ電磁波カット電気毛布Wサイズ
●モンベルダウンハガー#0



さて大人時間の到来です。
焼酎の湯割りを飲みながら、
薪ストーブの運転についてあれこれ試します。
 
いじる要素としては薪の量と吸排気量。
たったこれだけの組み合わせですが燃焼の様子が刻々と変わりとても楽しめるのです。



そして一度はやってみたかった幕内30度越え。
まずは形から・・・

「吸排気全開!」
「薪投入量最大!」

「ロマンチカル発進!」
 
本当は外気温氷点下の方が映えるのですが、
あいにくこの日は暖かかった・・・
そして当たり前ですが、暑かった・・・(笑)


こうしてお馬鹿なオッサンの夜は更けていったのです。





---2日目---

おはようございます。

父:「昨晩寒くなかった?」

娘:「暑かった!」


そりゃそうです。。。

過保護巻きに加えて幕内30度越え(笑)

父:「今晩は電気毛布消して寝ようね・・・」

こんな会話で始まった穏やかな2日目の朝・・・
 





しかしその穏やかな朝の空気が一変します。

「ヨーグルト全こぼし」
チェアまで逝っちゃってます。
 
日常生活でこれをやられると「オーマイガー!!」となりますが、
こうして写真を撮ることで「ネタ」と「笑い」に変わります。
名付けて「キャンプアンガーマネジメント」(笑)





10:00
キャンプ中日となる本日は嫁さんと息子がデイで参加
 


キャンプ場内にあるMTBコースは貸切状態
 
ここに来る度、一周のタイムが早くなっててうれしいかぎり。
子どもの成長が早いことを実感した一コマ。



12:00
昼食はピザを焼きます。
 


昼食後は路肩の雪を集めてママゴト
 

弟をいじめて喜ぶ姉
悪人面じゃのぅ・・・
 

大人はその間にデザート
 
 


16:00
あっという間に時間となり
嫁さんと息子が帰ろうとすると・・・
 


娘:「いっしょにかえるぅ~(号泣)」



えっ、まじっすか!?

まさかの置いてけぼり?

切なかったあの日が思いだされる・・・
初めてのソロキャンプ





しかし今回は嫁さんになだめられ、残ることに・・・(笑)
 


その後、高野温泉~簡単な夕食
再び上映会
 



ここで、
オットマンを使いながら映画を観る5歳児が一言・・・





「パパー、ポップコーン買ってきてぇ~」
 
もう、呑んどるわい(-.-#)





今宵の外気温はイイ感じ
 


昨晩の「全開運転!」とは逆に
二次燃焼を発生させるべく「大人運転」を楽しみます。
 
準備した薪はここまでで約50kg使用
翌朝分として5~6kg残しておきます。


こうして薪ストーブと焼酎の湯割りを堪能し、寝床についたのでした。





---3日目---

おはようございます。

最低気温は午前5時の-4度。
 
就寝時は結露防止のためセラミックファンヒーターのみを稼働させていました。
 
 
 
「キーン」と冷え切った空気で冬キャンを実感。




さて、コーンフレーク、納豆、ヨーグルトの朝食を済ませ、撤収開始



最近は自ら積極的に設営、撤収を手伝うようになってます。
(役に立ってるかどうかは別ですが・・・)
何ごとにも好奇心を持ってくれるのはキャンプのおかげ。
 


でも途中で飽きてしまいます・・・
 

なので、そのまま積んでやりました(笑)
 
 (ウソです)



11時過ぎチェックアウト完了
帰路、「道の駅たかの」近くの飲食店で昼食をとり、無事帰宅!?
昨年(2019年)11月にオープンしたばかりの施設。
この時のメニューはうどん、日替わり定食、牛丼、シラス丼、各種カレーなどがありました。
駐車場も広く、トイレもとても綺麗でしたよ。











<教訓>
車も走れば石に当たる



帰路、高速道路走行中
「バシッ!」と言う大きな音が・・・

見るとフロントガラスに直径2cm大のヒビ
当時交通量はとても少なく、走行車線前後にも車がいなかったのでおそらく対向車線からの飛び石かと・・・



そのままディーラーに寄ると
「う~ん、確実にフロントガラス交換ですね」


チーン・・・orz













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